WindowsXPマシンにJava環境を作りましょう。
これは私がめちゃくちゃ苦労したJava環境の設定を書き留めておくために作ったページです。
役に立つかは知らない。
1.JavaVMのインストール
困ったことにXPにはJavaを動かす基本のソフトが入っていません。マイクロソフトのせいです。
これが無いと.javaファイルがコンパイル出来やしないのでとりあえず入れます。
http://hp.vector.co.jp/authors/VA012735/vm.html
こっから落として来てインストール。再起動表示が出るまで粘ろう。
2.Java 2 Platform, Standard Edition (J2SE)のインストール
この辺から頑張って落としてきてインストール。インストール先はC:\の直下がお勧め。(ex:C:\jdk1.4.2)
色々聞かれることに構わずさくさくと入れていきましょう。
3.PATHを通す
「コントロールパネル 」→ 「システム 」→ 「詳細設定 」→ 「環境変数 」で環境変数を設定します。
Javaの実行時に使われる.exeファイルがいっぱい置いてある所にPATHを通しておくといちいち設定しなくても
javac hogehoge.java
でコンパイル、
java hogehoge
で実行できるようになってくれるわけですよ。これは便利なのでやっときましょう。
まずはユーザ環境変数のPATHに以下のようなものを追加します。(選択して編集を押すと書き込めます)
C:\usr\local\jdk1.4.2\jdk\bin;
区切りの「;」がラストにいるかはわからない。
他のサイトでは「\jdk」部分が無かったけれど、私のインストールしたものはここに.exeファイルがあったので。
とにかくexeファイルのある場所を指定すればよいわけ。(ex:C:\jdk1.4.2\bin)
そしてシステム環境変数のCLASSPATHも書き足します。
ここに書き込みしないとコンパイル後の実行時に
Exception in thread "main" java.lang.NoClassDefFoundError: Hello(注:Helloはクラスファイル名)
というエラーが出ます。私はここでかなり原因解明に苦しんだ。
大体どこのサイトでもカレントディレクトリにパスが通っていないことを指摘しているのですが
set CLASSPATH=%CLASSPATH%;.
で通せるとばかり。大体の人はここで解決しています。でも私のパソは通せないのですよ。
実は悪さをしているのはインストールしてあったQuickTimeで、何かAdobe製品によってJavaと関連付けされてて
それが先にCLASSPATHに認識されるから本家にたどり着けないんだとか。
というわけでシステム環境変数の「””」で囲まれたなかに「.;」を付け加えて無事通過。
ああ畜生、そんな罠が仕掛けられているとは!!!(汗)
おまけ。
CygwinでJava
http://www.cs.kyoto-wu.ac.jp/~konami/Semi-34/JavaInstall.html
ここがとってもわかりやすかった。ないしょリンク。